オリーブの花がたくさん咲いています
いつも医療法人ロコメディカル江口病院をご利用いただき誠にありがとうございます。
当医療法人の敷地には入口に大きめのシンボルツリーを1本配置し、病院建物の南側には5本、2階病棟と3階病棟にあるバルコニーにも1本ずつ、開院当時から合計8本のオリーブの木を植えています。オリーブは他家受粉であるため、すべて別々の種類のオリーブです。
2018年(平成30年)に当地に新築移転をする際に、新病院の白いイメージに合わせて、メインの樹木をオリーブに決めました。そして有名なオリーブ農園が福岡県うきは市にあることが分かりましたので、その農園を訪れ、生産者さんにご説明をお聞きしながら、病院のイメージと木の出立や枝ぶりの様子が合うかなと考えながら、あそこに植えるオリーブはこれ、こちらに植えるのはこのオリーブと1本、1本、車で移動しなければいけない数箇所にもわたる広大なオリーブ農園を生産者さんに案内されながら、わたくし自身が生産者さんとご相談しながら丸一日かけて選ばせていただいたことを覚えています。
オリーブもわたくしたち人間や社会と同じように、毎年、毎年、様子が異なります。青々して元気な年も、葉っぱが少なくて何となく元気がない年も、今年のように花をたくさん咲かせる年も、実がたくさん成る年も、少ない年も。勝手な印象ですが、定期的に様子を見たほうがたくさんの花が咲くような気がします。一昨年と昨年は何となく元気がなく気になりました。そこでインターネットやYouTubeで調べて寒肥(かんぴ・かんごえ)をしたほうがいいと知りましたので、1月に熊本の大きなガーデニングショップに出掛けて、オリーブ専用の肥料を買い求め、日曜日には説明にしたがってせっせと肥料を撒き、そして4月末の祝日には追肥(ついひ)もしました。その効果があったのか、いま、ほとんどのオリーブにたくさんの小さな白い蕾がつき、今週はたくさんの花が咲いています。今年は、たくさんの実が収穫できそうです。以前は職員や患者さま、地域の方と一緒に収穫しましたので、今年も楽しみにしています。
オリーブの花言葉は「平和」「知恵」だそうです。正に今の医療法人ロコメディカルで心しておく言葉です。日々、職員と一丸となって地域の皆さまに貢献していきたいと強く思っております。
今後ともご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。